プレオルソ

「プレオルソ」こども歯ならび矯正法とは?

 「プレオルソ」は、現役の歯科医師(矯正専門)が開発した取り外しの出来る「マウスピース式矯正装置」です。80年以上も前から特にヨーロッパで使用され続けている「機能的顎矯正装置」をベースに現代の新素材で作られました。

 プレオルソを用いた機能訓練を行うことにより歯ならびだけでなく、「咬み合わせの改善」「お口ポカンの改善」「口呼吸から鼻呼吸へ」「舌のトレーニングによる正しい飲み込み・発音」など、お子様を健康な身体へと導くことを目的としています。

 永久歯に生え変わってからでは、1つ1つの歯に固定式の矯正装置をつけてワイヤーで歯を並べる、いわゆる「本格矯正」になりますが、小児(10歳ごろまで)の骨の柔らかい時期に始めることで効果が高いと言われています。

こんなときは「プレオルソ子ども矯正法」がおすすめです!
小児の大事な時期こそ 「プレオルソ」です! こんなメリットがあります!

 「プレオルソ矯正法」は、成長後に行う本格矯正のような100点のゴールを目指す治療方法ではありませんが、小児期に口腔内外の環境を整え、実用的な歯並びと健康的な口元を得ることを目指しています。将来的に本格矯正を希望される場合でも抜歯や後戻りを防ぐことができる可能性が高まります。

 10歳ぐらいまでの骨の柔らかい時期に使うことで、大きな効果を期待できる治療方法です。「家にいるとき」と「寝ているとき」にだけプレオルソを装着するため、お子さまでも無理なく始められます。

マウスピース式なのでお子様も嫌がりません。

 固定式の装置は、患者さんによって痛みがでると言われていますが、取り外すことのできるマウスピース式は一般的に痛みが少ないと言われており、痛みがあれば自分で口の中から外すことができます。

 また、学校に行くときは家に置いていくので、見た目が気にならず、歯磨きの邪魔にならないことも安心です。

よくあるご質問

Q:何歳ごろから始めるとよいのでしょうか?
A:一般的に、5歳か6歳ごろがよいと言われています。お子さまによって歯の成長も違うので、早めに歯医者さんにご相談ください。

Q:痛みはあるのでしょうか?
A:歯が動くときの痛みはお子さまによって差がありますが、プレオルソは比較的痛みが出にくいようです。歯ぐきなどに当たって痛いと感じる場合には、一度使用をお休みしてすぐ歯医者さんにご相談ください。必要に応じて、調整できることもあります。

Q:寝るときに口に入れて大丈夫でしょうか?
A:はじめは少し呼吸しづらいと感じることもありますが、それは口呼吸になれてしまっているということです。使いつづけることで鼻呼吸に変わってくると、だんだん気にならなくなります。ただし鼻づまりがひどい場合は、歯医者さんにご相談ください。

Q:どこの歯医者さんで治療できますか?
A:「プレオルソ」こども歯ならび矯正法は、プレオルソ認定セミナーを修了した歯科医師だけが治療をおこなっています。