インプラント(Implant)とは、植え付けるという意味。歯科領域でのインプラント治療といえば、一般的には人工歯根治療のことを言います。インプラント治療とは、「入れ歯」や「ブリッジ」、「差し歯」にかわる治療法として開発された新しい治療法です。歯が抜けた時、代わりに自分の歯に近い人工の歯を"植立"することで、より自然に近い、美しい“自分の歯”を取り戻して、食事もおいしくいただくことができます。少し前まで主流だった「入れ歯」や「ブリッジ」、「差し歯」はどうしても噛む力が劣ってしまいました。
でも、インプラントは違います。高齢化社会を迎える現代、またより歯の美しさが追求されるいま、まさに主役ともいえる治療法として、多くの患者様の注目を集めています。
当院では、スウェーデンのProfessor P.I. Branemark (ブローネマルク教授)が1965年に発見した、骨に結合する歯科インプラントを世界で初めて展開した近代インプラントシステムのパイオニア「ノーベルバイオケア社のノーベルリプレイス テーパード Groovy™システム」と、日本で開発され今や国内シェアトップクラスの信頼のブランド「アドバンス社のAQBインプラントシステム」を使用しています。
またインプラントの顧問には、三井記念病院、歯科部長の「津山泰彦先生」をお迎えし、大学病院クラスの難症例にも対応しています。

お口の中には常在菌がたくさんいますから、室内の環境はそれほどシビアに考えなくても良いとも言われています。しかし万全を期すためには室内の空調、扱う機材、手術者など必要以上に清潔を考えなければなりません。そのため当院では器材に関しては滅菌室にてしっかりとした滅菌処理を行い、空調の管理に関しては東京技研社のクリーンエリアプラスを配置することにより、“清浄度クラス10,000”の清潔で安全な手術室を作り出します。また術者は専用の手術準備室の中で滅菌ガウンに着替えることによりきわめて清潔な状態を作り出します。
■清浄度クラス10,000とは・・・ 粒子径が0.5μm(ミクロン)(たばこの煙0.1~0.5μm)以上の粒子が空気1ft3(立方フィート)中に10,000個以下である室内をクラス10,000と呼びます。一般的な手術室がクラス10,000~100,000とされていますので、それと同等かそれ以上に清潔といえます。
プレミアルーム天井に付いているのがクリーンエリアプラスです。 |
手術準備室手術用手洗場、滅菌タオルなど設備の整った手術準備室です。 |
技術としては、O.A.Mインプラントテクニックを採用しています。O.A.Mインプラントテクニックは名古屋市立大学医学部 元 客員教授 大口 弘 先生が考案した画期的なインプラント手術法で、骨をほとんど削らずにインプラントを埋入することができます。国際審美学会(IAA)で技術の研究がおこなわれており、院長は国際審美学会のOAM先進インプラント認定医を取得しています。
機器としては骨を削る再治癒がよいと言われるmectron社の「ピエゾサージェリー」、JMM社の「インプランターNeo」などを用いています。
診断やオペのシュミレーションにはCTを用います。三次元の画像で解析することにより二次元のレントゲン像よりもはるかに多くの情報が引き出せます。
これらのように最新の知識、最新の器材を用いることはもちろんですが、術者が最新の中から最良の治療をセレクトすることで非常に安全なインプラント治療を提供することが可能になります。
ピエゾサージェリー三次元超音波振動により硬組織だけを選択的に切削することにより外科的侵襲を少なくできます。 |
インプランターNeo非常に多くの機能を備え、ストレスの少ないスムーズな手術をサポートします。 |
OAMインプラントテクニック![]() |
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術前歯がない状態です。さまざまな検査を行い、インプラントが可能か確認します。 |
術中インプラントを埋入します。1回法と2回法があります。残っている骨の量により、治療法を決定します。 |
術後インプラントが骨と結合したのを確認して(通常2~3ヶ月)、上部構造(歯の部分)を作ります。 |
インプラント
| 長所 | ■隣の歯を削る必要がありません。 ■自分の歯と同じような感覚で噛むことができます。 ■見た目がきれい。 ■骨がやせるのを防ぐことができます。 |
| 短所 | ■金額が高い。(健康保険の適応外) ■歯を抜くのと同じ程度の手術が必要です。 ■重度の糖尿病などの疾患の場合、インプラントが出来ないことがあります。 |
ブリッジ
| 長所 | ■比較的簡単にできます。(健康保険適応) ■保険外にすれば、きれいに仕上がります。(メタルボンドクラウンなど) |
| 短所 | ■両隣の歯を(健康な歯でも)削らなければなりません。 ■保険を使うと銀歯になり、保険外にすれば、きれいに仕上がりますが、金額はインプラントと大差がなくなります。 |
部分入れ歯(パーシャルデンチャー)
| 長所 | ■歯を削る必要もなく、最も手軽にできます。(保険適応) |
| 短所 | ■かみ心地が悪い場合もあり、固い食べ物では咀嚼に苦労する場合もあります。 ■入れ歯に違和感を感じることがある方がいます。 ■発音がうまく出来ない場合や、見た目も良くない場合があります。 |
総入れ歯(フルデンチャー)
| 長所 | ■手術などの必要がなく、体に与えるダメージがありません。(保険適応) |
| 短所 | ■安定が悪く、噛む力はかなり弱くなることがあります。 ■固いものが食べられず、食感が悪くなることがあります。 ■かみ合わせなどの調整が難しく、何度も調整が必要です。 ■保険外のものを作ると、多額の金額がかかります。 |
骨がない場合は、骨を作る手術(GBR、ソケットリフト、サイナスリフト)が必要です。この場合1回法ではなく、2回法を選択することが多いですから、期間は数ヶ月多く必要ですが、インプラントは可能な場合が多いです。
インプラントは純チタンですから、お口の中で何十年ももちます。でも、なぜインプラントが必要になったか思い出してみてください。虫歯や歯周病で残念ながら抜歯になったからではないでしょうか?ですから、今までと同じケアでは、またインプラントもダメになってしまうかもしれません。治療の後は今まで以上のケアと、定期的なメインテナンスが不可欠となります。 でも、ご心配なさらないで!大丈夫です!これからは私たちもお手伝いさせていただきますので、一緒にインプラントを大事にしていきましょう!
当院ではトータルフィ制度を取っておりますので、自費診療分に関しましては基本的に追加料金は必要ありません(ただし中断された場合を除く)。詳しくは料金表をご覧ください。